私の資格の勉強法
ご訪問ありがとうございます。
今日は私がいつもしている資格の勉強法について書きたいと思います。
- 1.はじめに
- 2.勉強法① テキストをなんとなく読む
- 3.勉強法② 問題集の答えの根拠をテキストから見つける
- 4.勉強法③ 問題集を解いてみる、そして繰り返す
- 5.勉強法④ 初見の問題に挑戦してみる
- 6.補足
- 7.まとめ
1.はじめに
私は現在57個資格を持っていますが、まず大前提として、あまり地頭がよくないと自覚しています。
IQを測ったことがあるわけではないので本当のところはわかりませんが。
地図は読めないし、レシピを見ながらじゃないと料理できないし、仕事の効率も悪い方だし、本を読むことも苦手だし、話すこともあんまり得意でなくて会話についていけない。(これは資格取得と別な能力な気はしますが…)
それでも、一定レベル(宅建)までの資格試験には合格することができました。
※宅建は一度落ち、2度目でユーキャンの通信講座を使いましたが…
私がほぼ全ての資格で共通して行っている勉強法について書いていこうと思います。
(※私は宅建以上の難易度の資格には挑戦したことがないので、それ以上の資格を目指されている方はもっと賢い方のお話を参考にされてください…すみません^^;)
2.勉強法① テキストをなんとなく読む
全体像を掴むために読みます。
ここで全てを理解したり暗記したりできるわけではありません。
こんなこと勉強するんだな〜というふうに流し読みするだけでOKです。
ただ、難しい漢字や知らない単語が多発するようなテキストでは、読めない漢字にはふりがなをふり、意味のわからない言葉は調べておき、その意味をテキストに直接書き込んでしまうと後が楽です。
3.勉強法② 問題集の答えの根拠をテキストから見つける
さっそく問題集に取り掛かります。
もちろん解けるわけがないので、該当箇所のテキストを開いて、答えの根拠が書いてある場所を見つけて蛍光ペンで線を引きます。
私は読むことが苦手ですが、蛍光ペンで線を引いたところだけはせめて頑張って読みます。
頑張っても読めないときはノートに殴り書きすると理解できることもあります。
ほぼただの作業です。
問題集にテキストのページ数を書いておくとあとで見返せるのでより良いです。
4.勉強法③ 問題集を解いてみる、そして繰り返す
ここで初めて勉強らしい勉強、問題集を解きます。
この時点でうっすらと記憶があるので、解ける問題があったりします。
自信をもって解けた問題には◯、解けなかった問題には✔︎、なんとなく勘で解けた問題には△を入れます。
2周目からは、✔︎や△の問題を中心に解き直して、◯が増えるように繰り返します。
また、テキストに書いてないけど問題集には書いてあるということも出てきます。それは全部テキストに書き込みます。
わからないところは聞ける人がいないので(寂しい…)ネットに頼ります。
いまは大抵のことはネットさんがなんでも教えてくれるので助かります。Youtubeもめちゃめちゃ活用してます。
どうしても覚えられないところはノートに殴り書きしたりオレンジペンで書いて赤シートで隠して覚えたりしますが、ノートはあくまで殴り書き用、サブ的な扱いで(結局まとめたところで全部テキストと問題集に書いてあるので)、問題集を仕上げることに重点を置きます。
覚えられない項目をまとめて単語帳にすることもあります。
5.勉強法④ 初見の問題に挑戦してみる
③の問題集がだいぶ解けるようになってからの話ですが、改めて初見の問題に挑戦してみると、弱点がわかったりするので、そこを重点的にテキストに戻って復習します。
持っている問題集がだいたい◯になったら、別の問題(例えば、(法改正に対応しているもので)昔や最新の過去問)に挑戦してみて、模試を受けるような感覚で力試しをしてみると新しい発見があるということです。
私が宅建を受けたときの話だと、直前期(試験数日前)に初見の過去問を解いて、ギリギリ合格点が取れないことに気づき、残り期間必死に勉強して合格点に辿り着きました。
直前期に新しい問題集を購入するのは解ききれない可能性が高いので避けた方がよいと思いますが、今まで解いてなかった過去問など、新しい問題に触れて気合を入れ直して頑張るのもありかなと思います。
6.補足
よく勉強で書くなと言われますが、私は読むことは苦手でも書くことは好きで、書くと理解できることがあるので、個人的には人それぞれだと思います。
※ただ、中学で学年1位をとっていたときは、全内容をノートにまとめて、オレンジペンで覚えるところを書いて赤シートで隠して覚えていたのですが、高校に入って効率があまりにも悪いと気づいてやめました。(でも本当はこれが一番身につく勉強法なんだろうなと思ったり…もう今の私にはできないけど)
過去問がない資格ではこの方法を使うときもたまにあります。
あとはYoutubeの活用。テキストを何度読んでもわからなかったことも、動画を見ると解決できることもあります。
また、②や③で問題集と表現しましたが、基本的には過去問題集です。過去問が難しいような試験(国家資格など)なら、過去問から厳選されたような問題集や、一問一答などを活用して基本的なことを頭に入れてから、過去問に取り組みます。
7.まとめ
繰り返しになりますが、私がしている勉強は、
①テキストをなんとなく読む
②問題集の答えの根拠をテキストから見つける
③問題集を解いてみる、そして繰り返す
④初見の問題に挑戦してみる
です。
試験の難易度によっては工程を飛ばすこともありますが、とにかく問題集の演習、もっと言えば過去問演習が大切です。
あくまで私のやり方ですが、参考になれば幸いです。
今日食べたお寿司を添えて